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会長挨拶


石油技術協会 会長 栗原 正典

石油技術協会は、「石油・天然ガスの採取事業にかかわる技術の進歩と会員相互の親睦を図る」ことを目的に、1933年に178名の会員によって設立されました。それ以来、石油・天然ガスの探鉱・作井・開発・生産に従事する日本の石油開発業界、大学、国の機関等の技術者によって支えられ、現在では約2,000名の会員を擁するまでに至っております。

今や、エネルギー問題は我々の生活と切り離すことのできない最重要課題の1つであり、エネルギーの需要は今後ますます増加すると予測されています。それ故に新しい形のエネルギーの開発にも期待が集まっていますが、その安定供給には年月を必要とすることは明らかであり、依然として石油・天然ガスがエネルギーの主役であることには変わりはありません。したがって、我が国の石油開発関連会社・機関も、国内に少しでも多くの自主開発原油・天然ガスを安定的に供給することを意図して、海外における石油・天然ガス開発の権益の確保に努めています。しかしながら近年では、これまでのように比較的簡単に探鉱〜生産が可能で市場への搬出も容易な石油・天然ガス、いわゆるイージーオイル・ガスの権益を確保することが非常に困難になっています。そこで我が国を含め、世界の石油開発会社は、イージーオイル・ガスよりも条件の厳しい石油・天然ガスの開発・生産にも挑戦していますが、それを支えているのは、何と言っても技術力です。

当協会では、石油・天然ガス開発に関する様々な専門分野の、しかも学生を含む広い世代の会員が、業界全体の技術の向上を目指して議論や意見交換を行う業界唯一の場を提供するとともに、エネルギー資源の開発事業の重要性を広く社会に情報発信する役目を担っています。また、この業界で働く意義、喜び、魅力を、特に若い世代に伝えるという使命を託されています。当協会では、会誌の発行、春秋の講演会やシンポジウム・見学会の開催、探鉱・作井・生産の各技術委員会等の設置、ホームページの開設、また、総会、理事会、評議員会、幹事会等の開催を活動の基盤とし、会員各位の自発的なご参加とご支援をいただいております。

近年まで高値で安定していた油価の急落や、中東を始めとする国際情勢の不安など、我々にとっては厳しい状況が続いています。ここで改めて当協会の設立目的を意識し、業界一丸となってこの難局を乗り切ることを目指し、更なる協会のご活用、一層のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

石油技術協会 会長 栗原 正典

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