石油技術協会誌は60年以上にわたる発行を続けており、日本の石油開発技術において権威のある学術誌です。年6回(奇数月)発行されています。
独創性、新規性がある研究で、日本における石油開発技術の向上に寄与するものを求めます。協会会員であれば誰でも投稿できます。また、同時に報告、資料、解説などの原稿も募集しています。詳しい分類については投稿要領を参照してください。
さて原稿が掲載されるまでの流れは次の様です。
第79巻(2014年)は下記論説・総説などが掲載されています。
- 反射法地震探査データの減衰特性を利用した断層シール能力評価の試み
- 陸上屈曲二次元地震記録を用いたフルウェーブインバージョンの適用
- 日本海最上部第四系コアの珪藻化石層序および珪藻起源の黒色粒子とその古海洋学的意義
- 長野県北部フォッサマグナ地域における原油・天然ガスの地球化
- 新潟県小千谷油田周辺における油・ガスの移動・集積
- 砂岩の多孔質弾性パラメータにおけるTerzaghi の有効応力依存性-来待砂岩とBerea 砂岩を例として-
- 西山-中央油帯および片貝ガス田における流紋岩質貯留岩の二次孔隙と変質作用について
- 磁性流体を用いた岩石中の孔隙ネットワーク定量分析-岩石磁気データの石油探鉱への応用-
他、春季講演会シンポジウム講演・秋季講演会講演など掲載。